/大野徳明の著者紹介
行政書士大野徳明は、地主や不動産オーナーのための解りやすい解説書や読み物を執筆しています。

「その土地、貸すか売るか買うか」——地主の悩みは、いつの時代も変わらない。
不動産鑑定士・黒田のもとには、今日も厄介な依頼が持ち込まれる。 借地の建替え承諾を巡る兄弟の奮闘。売るか守るかで対立する姉弟。悩ましい弁護士に振り回される依頼人等々。
本書は、実際の不動産鑑定業務をもとにした12篇の短篇小説集です。 借地借家法、相続、遺留分、等価交換、寄与分、底地……難解になりがちな不動産・相続の知識を、人間ドラマの中に自然に織り込みました。たとえ不動産の知識が全くない人が読んでも楽しめるよう、エンタメ性のある物語にしました。
第1章「値段」では、不動産鑑定士という仕事の本質と、依頼人が陥りがちな正常性バイアスの危険に迫ります。 第2章「対決」では、海外案件、企業のM&A、姉妹の地代交渉と、事件のフィールドが広がります。 第3章「合意」では、拒絶から合意へ至る、さまざまな人間模様を描きます。

相続による世代交代が進み、底地の管理や共有地の問題に頭を抱える地主が増えています。借地借家法は賃借人保護が主目的であり、地主側の視点で解説した本はこれまでほとんどありませんでした。
本書は、底地・共有地の管理・運用・借地整理について、具体的なケーススタディをもとにわかりやすく解説します。法律だけでなく、地代・地価の鑑定評価まで踏み込んだ内容は、類書にはない本書の特徴です。